タイムカプセルの演出　|　結婚式・披露宴演出アイデア館

タイムカプセルの演出

結婚式のその日の気持ちをずっと覚えていたいというのは、誰もが思うことだと思います。

それでは、披露宴にタイムカプセルの演出を取り入れてみてはいかがでしょうか。
タイムカプセルは将来開封した時にあらためてその日の気持ちを味わうことができるので、素敵だと思います。

そこで、以下にタイムカプセルを披露宴の演出に取り入れた例を紹介します。

まず、披露宴会場のウェルカムボードとしてタイムカプセルを置いておきます。
そこには新郎新婦の交際時の思い出の写真なども一緒に置いておきましょう。

また、受付でゲストの方ひとりひとりをインスタントカメラで撮ってもらいます。
撮った写真はゲスト自身が各自で会場の中まで持っていき、新郎新婦がお色直しで退場している間にメッセージを書いてもらいます。

そして新郎新婦が再入場した際にメッセージが書かれた写真をひとつひとつ回収していき、ゲストに声をかけていきます。
こうすれば、新郎新婦とゲストの皆さんが直接ふれあえて会場が盛り上がります。

さあ、いよいよタイムカプセルに思い出を閉じこめる時です。

司会の方に中に入れる物の説明をしていただきながら入れていくと、ふたりのいろいろなエピソードが聞けて会場も盛り上がります。
ゲストの皆さんの写真も全部入れ終わったところで、ゲストという証人の前でタイムカプセルに鍵をかけます。

そして演出の締めとして、タイムカプセルの鍵を持っていてもらう「ガーディアン」という役割の方を新郎新婦が指名します。

たとえば、花束贈呈の時に花束と一緒に新郎新婦の両親にタイムカプセルの鍵を託すというのも素敵です。
これから先もずっと元気でふたりを見守っていて欲しいという気持ちが伝わるので、両親は適任だと言えます。

ゲストの皆さんからは、感動と祝福の大きな拍手が送られるでしょう。